今回は母親の話。
電気,水道,ガスなど,
毎月,これだけ使って,翌月これだけの
支払いですよ,という
検針票がポストに投函される。
検針員さんが各家庭を回って,
メーターをチェックして,その場で
プリントして投函していってくれる。
だが,最近はそのコストをカットする
ために,ウェブ移行が開始されている。
先日母親の元に行った兄が,ちょうどその
検針票を見て,ウェブ移行契約を,
当の母親が訳がわからないうちに,
あれよあれよとしてしまったらしい。
当方には,「したよ」,「サイトはこれ」
というSNSが一本だけ。
あとで,母親に電話してみると,やはり
何が起こっていたのかわかっていない様子。
ここだけは紙を残すべきでしょ。
アナログからデジタルへの移行も,
今の70歳以下の人たちが対象者で,
うちの母親のような90歳には
勘弁してもらいたい制度変更である。