今回は,老人ホームに入った ヌシ の 元家が
売れそうなので,記憶が薄れないうちに,
解説しておこうと思う。
ヌシの家は不動産屋の広告からすると
6SLDKというらしく,
その中の,記憶では,4S部屋(4部屋と小部屋1)
に趣味のプラモデルがストックしてあった。
ストックというのは,完成品ではなく,買っただけで
積んであるものである。
本はよく積読(つんどく)ということを言われるが,
プラモデルが,作りもせず積んプラ というのは
初めて 聞き,見た。
メインのヌシが生活する部屋の壁は2面が,そのプラモで
ひとまわり小さくなっているし,他の部屋も,
スチール棚が据え付けてあって,積んである。
その数,ざっくり1500個。
24時間作成しても,死ぬまでに作りきれないだろ
という数である。
ヌシの友人で,同様の趣味を持つ人に聞くと,
プラモデルファンは,
積んであるのを 見ているだけで いい
そうである。
これを残された,処分係の我々は,今度は我々が死ぬまでに
これらを処分できるのかどうか?
というところに至っている。